orange未来から手紙が届く方法を解説!意外と現実的!?
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意下さい。
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orangeのWikipediaのページを見てみると、ジャンルのところに「SF」とあります。どういうところがSFかと言うと、未来の自分から手紙が届くところですね(*^^*)
ここでは、orangeの世界ではどうやって未来から手紙が届いているのかを紹介します。
未来から手紙が届く仕組みについては、5巻の20話で紹介されていました。
まず時系列を整理すると、高校生2年生の菜穂たちがいるのは2012年です。そして、手紙を送っているのは10年後の菜穂たち、つまり2022年です。
引用元:Youtube
2022年にタイムマシンが開発されているのかと言うと、そういうわけではありません。2022年の世界は恐らく今、私たちが住んでいる世界となんら大差はないと思います。萩田くんが運転していた車も、ごくごくフツーのファミリーカーでした。ちなみに私がこの記事を書いているのが2016年。あと6年でタイムカプセルが生み出されることなないでしょうね(*^^*)
ではどうやって過去に手紙を送ったのか?
答えはブラックホールです。ブラックホールには時空のゆがみがあり、タイムスリップするという説があります。
でも宇宙にあるブラックホールにどうやって行くのでしょうか?実は地球上にもブラックホールと呼ばれる場所があります。
それはバミューダトライアングルとよばれる大西洋にある海です。
引用元:Naver
その海域では今でも原因不明の消失事件が起きていて、消失した船や飛行機の残骸が残らないことからブラックホールがあるのではないかと言われています。(orangeの物語の中の話ではなく、本当の話です)2022年の世界にいる菜穂たちは、バミューダトライアングルに手紙を入れたタイムカプセルを流して、タイムスリップさせたという仕組みです。
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でも、そのバミューダトライアングルという海域に流して、タイムスリップさせたとしても、どの時代のどこに行くのかも分かりません。どうやって2012年4月に菜穂たちのところに届くようにしたのでしょうか?
この答えは超アナログで、手紙を入れたタイムカプセルの中に「2012年4月にこの手紙をこの住所に届けて下さい」というメモをいれておくという方法です。
もし2012年4月よりも前の時間にタイムスリップしてしまっていたら、2012年4月になるまで待って手紙を配達すればいいですね。
こうして菜穂たちは過去の自分たちに手紙を送って、後悔を消すということをお願いしました。あなたもどうしても消したい後悔があるとしたら、過去の自分に手紙を書いてバミューダトライアングルに流してみてはいかがでしょう(*^^*)
ただし、パラレルワールドなので、過去を変えても、今の自分の世界は変わりませんのでご注意ください(*^^*)
映画とマンガでは仕組みが違う???
orangeは実写映画化もされました。
実は映画と原作のマンガでは手紙が届く仕組みが違います!
マンガでは上述の通り、バミューダトライアングルに流して、過去にタイムスリップさせました。
映画でははっきりとは描かれていませんでしたが、公園かどこかの地面に埋めていました。
つまり、普通のタイムカプセルのように、地面に埋めてタイムスリップさせたということになります。
マンガでは少し現実味がありましたが、映画の方法はあまり現実味がありませんね。。。
映画では手紙が届く人も違う??
原作のマンガでは5人全員のもとに手紙が届きます。
そして、みんなで力を合わせて翔を救おうと約束をします。
しかし、実写映画では須和と菜穂にだけしか手紙が届いていません!
どういった事情でアズサ、貴子、萩田くんの手紙を消してしまったのかは分かりませんが、マンガのみんなで力を合わせて翔を救おうと約束するシーンはとても感動しました。
この部分は変更してほしくなかったです…
高野苺先生が「実写映画は見ない」と発言したのも、こういった変更点が納得出来なかったのではないでしょうか?
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