orangeの最終回をネタバレ!結局翔はどーなる??結末は??
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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もう一度念をおしますが、この記事はorangeの一番見どころのところをネタバレしています。
まだ原作を呼んでいない方はくれぐれもご注意ください。
では本題に入っていきますね。まずはこの2つの写真を見てください。
orangeの最終巻(第5巻)の裏に描かれた絵です。
上のカラフルなものがカバーに描かれている絵。
カバーを外した時に描かれているのが白黒の絵です。
よく見てもらえればわかると思いますが、カラフルなほうには菜穂と須和の間に誰もいません。
白黒のほうには菜穂と須和の間に翔がいます。
これはパラレルワールドで2つの世界があることを意味していると思います。
1つは翔が死んでしまう世界。
もうひとつは翔が死なない世界。
高校生の菜穂達に手紙を送っている世界(差出側)では、翔は自殺をして死んでしまいました。
では、その手紙を受け取った菜穂たちの世界(受け取り側)では翔はどうなるのでしょうか?
手紙を受け取っている菜穂たちの世界では翔は助かります!
この翔が助かった世界でも、翔は自殺をしようとしました。
自宅で母親が使っていたケータイを見つけた翔は、翔が送ったメールが既読になっているかを確認しようとします。
ケータイのメールボックスを確認すると、母親が翔に送ろうとしていたメールが見つかります。
そのメールには
・父親と離婚したのは、翔を守るためであったこと
・翔が東京の学校でいじめを受けていたため、引っ越しをしたこと
・またいじめを受けるかもしれないから、部活に入らないようにサッカーの用具は捨てたこと
が書かれていて、「勝手なことばかりして、ごめんね」と書かれていました。
母親が自殺をしたのは、自分のせいだと深い罪の意識にとらわれ、翔はトラックに引かれて死のうとします。
でもギリギリのところで、みんなとの思い出や菜穂からバレンタインのチョコをもらったことを思い出して、踏みとどまります。
母親を死なせてしまったという後悔は消すことが出来ませんでしたが、翔の命を救うことは出来ました。
手紙に書かれていたことを実行したのは無駄ではありませんでした。
翔のような人があなたの周りにいたら、救ってあげて下さい。
それが高野先生の願いです。
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