orange漫画18話のあらすじ感想とネタバレ!菜穂が変えられなかった未来
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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漫画18話のあらすじ
クリスマスイブは翔(かける)のおばあちゃんの病気で一緒に過ごすことができなかった菜穂と翔。
二年参りには翔が来てくれたけど、どこか翔は元気が無い。
おばあちゃんが心配なので帰るという翔。
でも翔と一緒にいたい菜穂。
菜穂が一生懸命元気づけようとするも、空回りし翔とケンカしてしまう。
「もう…話したくない」
「これ以上近寄らないで」
翔にそう言われてしまった菜穂。
手紙に書かれていた通りの未来を変えることが出来なかった。
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変えられる未来と変えられない未来
もしも変えられる未来と変えられない未来があるとしたら
翔は…
第18話の最後はこう締めくくられています。
今まで手紙の内容を実行することで、自分の未来を変え続けてきた菜穂。
第16話で菜穂は
未来は変えられる。翔を救うことが出来る。
と、そう思っていました。
でも2年参りの翔とのケンカは変えられませんでした。
変えられる未来と変えられない未来があると思い知った菜穂。
翔の死は変えられない未来かもしれない…
その時の菜穂はそう思ったはずです
須和が選択したパラレルワールド
手紙には翔と菜穂がケンカした後に、須和が菜穂に告白すると書かれていました。
それを自ら拒み二年参りに行かないと言っていた須和。
しかし、翔と菜穂がケンカした時、須和も二年参りに来ていました。
そして、ケンカしてしまって泣いている菜穂を慰めますが、最後まで須和が葛藤していたことが分かります。
◎手紙に書かれていた10年後の須和は菜穂にこう言います。
菜穂
「翔に…嫌われたかもしれない…」
須和
「そんな事ない、もし嫌われても大丈夫」
「俺はおまえをずっと…」
ずっとの先は何を言ったのかはわかりませんが、ここで須和は告白したのでしょうね。
そして、このことがきっかけで菜穂と結婚します。
しかし、須和は菜穂と結婚する道を選びませんでした。
◎実際の須和はこう言います。
菜穂
「翔に…嫌われたかもしれない…」
須和
「そんな事ない、もし嫌われても大丈夫」
「その時は俺がまた翔を菜穂のところまで連れて来るから」
「おまえらが離れないように見守っててやるから」
「だから菜穂、怖がってないでもっと前に進んでみろよ」
「翔といられる時間をちゃんと大切にしろ」
菜穂の言葉を聞いて、遠くを見つめている須和。
「翔に…嫌われたかもしれない…」
菜穂のこの言葉を聞いて、手紙に書いてあることと同じだと思ったはずです。
○ここで告白をすれば、菜穂と結婚する道
○告白しなければ、菜穂と結婚しない道
このふたつで須和は揺れていたと思います。
須和は菜穂と結婚しない道を選びました。
ものすごいネタバレになりますが、
翔が助かったのはここで須和が選んだ選択がもっとも重要だったと思います。
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今日の萩田君
◎俺もしてるし
翔がマフラーをしている菜穂をかわいいといったシーン
萩田君、かわいいと思われたいのかな…
◎俺も小吉だし
菜穂と翔がおみくじをひいて、同じ小吉だったシーン