青春アニメorange(オレンジ)は大人にこそ見て欲しい
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7月3日から放送開始されたテレビアニメorangeは、原作が少女マンガなので、中高生の女子が主な支持層だと思います。
ですが、orangeは大人にこそ見て欲しいアニメです。
(ちなみに私は20代後半)
orangeには私達が日常生活で忘れていたことに気づかせてくれることが2つあります。
1つは青春時代の懐かしさ、もう1つは過去は変えられないという事実にです。
青春時代の懐かしさ
orangeを見ていると、自分の青春時代を思い出します。
特に菜穂のういういしさや、好きな子と目が合うだけで顔が赤くなってしまうシーンなんかは、自分の実体験ともリンクし、懐かしい思い出がよみがえってきます。
引用元:orange-anime.com
大人になったら、好きな人と目があっただけでドキッとすることは、あまりなくなってしまいますよね。
大人になると感覚が麻痺するといいますか…
ピーターパンじゃないですけど、子供の頃には不思議な力が働いていたような気がします。
特に大人になってもアニメを見ている人は、菜穂の性格と近い人が多いのではないでしょうか?
好きな人にはっきりとものを言うことが出来ない菜穂の言動にイライラしている視聴者もいるようですが、私は菜穂のことをいつも応援する気持ちで見ています。
過去は変えられない
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orangeのストーリーは、未来の自分が手紙を送って過去を変えることになっています。
実はこれは違います。
orangeでは過去は変えられない、と言っているのです。
orangeの5話でパラレルワールドの話が出てきます。
パラレルワールドとは、時の流れは分岐していて、自分が選ぶ選択肢の数だけ世界があるということです。
26歳の菜穂たちは10年後から手紙を送っていますが、手紙を過去に送っても26歳の菜穂たちの世界は何一つ変わりません。
手紙を過去に送っても、過去にパラレルワールドがもう1つ出来るだけで、26歳の菜穂たちの前に翔が現れるわけではないのです。
過去は変えることは出来ません。
今、私達が選ぶ選択肢によって、私達の未来は変わります。
今日という日を後悔しないためにも、一日一日を大切に生きていきたいと思います。
最後にorangeの原作者 高野苺先生からのメッセージを引用します。
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